イギリスの園芸文化とNursuries
Nursuriesと言ったらどのようなイメージを浮かべるだろうか。私の場合、託児所や保育園だった。
しかしながら、「育てる」「栄養を与える」という意味から、園芸販売所も指す。
ガーデニングがカルチャーのイギリスにおいて、Nursuryは人気を誇る週末の目的地だ。屈強な紳士でさえも「趣味はガーデニング。春に備えてチューリップの球根をこの日曜は植えたよ」とほくほく語る様子は幾度と見てきた。
さて、英国文化の薫陶を受けた私がこの週末向かったのはロンドンの北にあるFincheley Nursuries。ガーデニングセット、苗木、植木鉢が売られているだけでなく、ダリアの花摘みが出来る。一本45 pという破格。多様な種類の中から、自分の気に入った花を連れて帰れるのは格別の楽しさだ。
ティールームが併設されていて、緑に囲まれた中、パラソルの下、お茶を楽しむ様子は、イギリス人が好む素敵な風景だ。