Nativeから習うイギリス英語 天気の表現
今日のLondonの天気は一言で表現するとRubbish Weatherであった。朝から夕方まで所謂どんよりした曇り空。こういうときNativeは「ゴミ」天気というのだ。
もう少し風が吹いて雨が降ったり、黒い雲が立ち込めた場合にはLousy Weatherというのだ。雨が激しくざんざん降ったりすると、Terrible Weatherとも言う。Rubbishなんてちょろいもんだ。
逆に少しでも青空が出ると、Absolutely lovely weather!!やGorgeous、Glorious とも言う。滅多に拝めない群青色の雲一つない空なんぞ出たらならばSpeechlessにまで到達するであろう。なんなら、皮肉屋気質故に、曇り空でもBeautiful Weatherとも言ったりもする。
変わりやすい天気で、お天気雨も多いUK。特にスコットランドは顕著だ。先日アイラ島に向かうバスで隣になった紳士と移動中会話していたのだが、その日はざんざん雨が降ったり、途中で見えた湖畔に虹がかかっていたり、とコロコロ天気が変わる日だった。
去り際に紳士は「Hope you will enjoy your stay in Scotland. I would say, weather will change.」と言われ、思わずありがとうと言おうとしたが、最後に「.. in a bad way or in a good way」と付け足された。かくっ。天気の話が好きなイギリス人だが、こういう挨拶の仕方もありかと学んだ一コマである。