Pretty City London (Belgravia編)
Hyde ParkとSt.James Parkの間、ハロッズのあるKnights Bridgeとの間の地区のことをBelgraviaと言う。
(すこし古い写真だが)
この地区はLondonの中でも特にお気に入りの場所だ。Buckingham Palaceにも近く、それでいて静かで、おしゃれなお店が立ち並ぶ。勿論ブティック街のあるSloane St.は華やかだが、メインストリートでないところに、小さな可愛いお店があって、それがまた良い。
貴族のGrosvenor家の土地で、歴史的にはThomas Cubittが、もう一つの高級なエリアであるMayfairと共に都市開発しただけあって、よく整備されている。
まずは、Belgraviaの南側のお店から紹介しよう。
1.Tomtom
コーヒー屋さん。Tomtomシリーズのお店は他に、葉巻屋やカフェも同じ地区で運営している。色々コーヒーショップを試してみたが、ここが一番美味しい。だが、待つ!
夏の暑い日に飲む香り豊かなアイスラテは、特別な安らぎの時間を与えてくれる。
2.Moyses Stevens
チェーン店のお花屋さんだが、ここは変わったお花も揃えている。私はたまに「10ポンドでお任せ」ブーケを作って貰う。自分では思いつかない組み合わせがわくわくして好きだ。
3.Olivomare
サルディーニャレストラン。Olivo系列は近所にも他にあるが、海鮮系に特化したここのお店は特に好き。お気に入りはカラスミのパスタ。あのMaggie Smithも常連さんだとか。
次は、北側のお店だ。
4.The Fine Cheese Co
Bathに本店があるチーズ屋さん。クオリティの良い多種多様なチーズなリーズナブルなお値段で提供されている。チーズに合わせるクラッカーはたまに日本でも売っているのを見たことがある。
お店の裏口は広場になっていて、夏はパラソルの下、プロセッコとチーズなんて昼から楽しめてしまう。
5.Ottolenghi
中東系のデリ。ロンドン市内には複数のレストランもあり、大人気。ナスとザクロのサラダ、フェンネルとオレンジとゴマのサラダ、オレンジと柚子のフィナンシェケーキ…どこかありそうでない組み合わせが良い。
6.Rococo Chocolates
ここのチョコレートは王道も良いが、Lapsang Souchong Tea というスモークティと組み合わせたチョコや、Moroccan Mintとのチョコも新鮮。ふらっと立ち寄って飲むホットチョコレートも冬ならではの楽しみだ。
まだまだお気に入りの場所やお店もある。更に新しいお店も増えているというのだから、この街の魅力は語りつくせない。