イギリスのSea food
こちらに来てから、様々な種類のシーフードを食す機会に恵まれた。
まず、Monkfish!
アンコウの仲間のようなのだが、触感がむにむにしていて、旨味が溢れていて絶品。ラグーパスタも美味しいが、レモンバターソテーも良い。日本でもアンコウ鍋は有名だけれど、Monkfishはもう少し気軽に食べられる印象。
それからLangustine。
ヨーロッパアカザエビという和名があるそうだが、中ぐらいの大きさのエビに大きなはさみをつけたような形。グリルとレモン汁の組み合わせが美味しい。個人的にはロブスターより旨味があって好き。特にScotlandで頂いたものは新鮮で驚きのおいしさだった。
それとOyster。
日本だと腹下しで避けられがちだが、海流の違いかあまり当たりにくい。レストランで食すのも、土曜日のフードマーケットで頬張るもよし。タバスコやお酢をかける人もいるようだが、牡蠣本来の味を楽しみたいので私は生+レモン一択。
ロンドンから南東に電車で1時間行ったところにあるWhistableという港町はOysterが有名で、牡蠣祭りを毎年開催しているほどだ。有名店があって、私は一人で12ピースを食しにわざわざ訪れた。カウンター席でもりもり食べるのもよい。
そしてDover sole。
ヒラメの仲間で、ディナープレートがまるまる埋まるほどの大きさ。薄く衣をつけてバターで焼いてもらう。これは英国に来たらぜひ試して頂きたい。写真はDover soleとTurbot。
他にもMackerel(鯖)、Seabass(鱸に近い)、Fish & Chipsに使われるCod(鱈)やHaddock、Samphire(これはお魚ではないけれど、海岸沿いに育つ植物。おかひじきのようにコリコリしていて、塩っぽくて美味しい)、などなど、シーフードに恵まれている。
英国流に室温で飲むビールと一緒に楽しみたい。