As London as possible

ロンドン駐在生活を200%楽しむ

マナーハウスで田園風景を

年明けはロンドンから電車で1時間ほど南に行ったところにあるマナーハウスGravetye Manorに一泊してきた。

 

マナーハウスは貴族のお屋敷をホテルに変えたもので、昔ながらのイギリスの邸宅の様子と田園風景が楽しめるのが特徴だ。このGravetye Manorは造園家のWilliam Robinsonが住んでいたことからわかるように、庭園を見渡せるのが素晴らしい。敷地内には、二つの小さな湖があり、お屋敷の周りは牧草地帯で庭園の奥に緑が広がる奥行き感も、都会の喧騒から離れたことを改めて感じさせてくれる。

f:id:AsLondonaspossible:20220115075617j:image

 

入口につくと、薪の香りが飛び込んでくる。西日が眩しい。

f:id:AsLondonaspossible:20220115075436j:image

建物とお庭の説明を受けて、お部屋に案内して貰う。

運よく天気も良かったので、イギリス名物WellyことWellington Bootsという膝下まである長靴を履いて湿気を帯びた庭園と湖周辺を散策。日本の伝統的な民家のように、Wellyを履く土間のような場所が玄関近くにある。Welly socksという分厚い沁みにくい靴下を更に履いて、準備万端。ちなみに、土間に置いてきた自分の靴は、帰ってきたら磨かれた状態で置いてあった(元より綺麗になっていた…)。

f:id:AsLondonaspossible:20220115075507j:image

 

冬の寂しい庭園では、植木屋が春の準備をして掃除をしていた。集めれていた枝木の山には、空っぽになった鳥の巣も置いてあるのを見かけた。息が白くなるような寒さではあるが、芝生には早くも春が訪れていて、ところどころに水仙の芽が出ていて、一つだけ花を咲かせていた。

f:id:AsLondonaspossible:20220115075536j:image

f:id:AsLondonaspossible:20220115075932j:image

 

更に特筆すべきは、星付きレストラン。夕食の時間の少し前にラウンジに行くと、食前酒を振舞ってくれる。ホテルの名を冠したカクテルで乾杯。その後、ディナー会場へ案内して貰うのだが、この丁寧なプロセスが気持ちを盛り立ててくれる。絶品4コースミールとペアリングワインに舌鼓を打つ。一番美味しく、組み合わせに驚かされたのはホタテのチキンソース掛けだった。

 

霜が降りた芝生に朝日が差し込む青空の庭園を見ながらの朝食も、思い出深い。いつも日照時間の少なさに不満を抱いているが、このときだけは、朝8時に日の出を迎えるイギリスの朝も良いものだと思った。

f:id:AsLondonaspossible:20220115075835j:image

イギリスの伝統的なお屋敷で、美食を楽しみ、心地の良いサービスを受けることが出来、大満足でチェックアウトした。

 

このマナーハウスを紹介してくれた同僚に感謝だ。緑と花で溢れる春夏に再度訪れたい。

www.gravetyemanor.co.uk