As London as possible

ロンドン駐在生活を200%楽しむ

Nativeから教わる英語 2

1月後半から再びWorking from officeと在宅勤務とのハイブリッド生活へ。怒涛の英語特訓だ。駐在開始時に比べて大分わかるようになったとは言え、「あぁ悔しい、うまく言いたいことが言えない」「そんなに反射のように言葉が出てこないよ!」と歯がゆい思いをしたり、場合によってはもっと初期レベルで「ん?なんだそれ?」と思考停止に陥ることはまだまだ多々ある。

 

では、前回投稿(*)に引き続き、どのような表現や単語を私の脳みそをフリーズさせてしまったかここで紹介する。

 

*前回投稿

aslondonaspossible.hatenablog.com

 

1.Big time

大きな時間?いや、これ、口語で「とっても」という意味なのだ。「あのプロジェクトは大変な思いをしたよ。めっちゃね。(Big time)」という具合。ネットで調べると良い意味で使われることもあるようだが、私が聞いたのはあまり良くない話のときが多かった。

 

2.Shambles

複数形のsがついているけれど、単数扱い。カオス、という意味。例えば、「What a shambles the meeting is! (滅茶苦茶な会議だなぁ!)」。Shamblesと言えば、Yorkにある、昔肉屋の通りであった、物凄く狭い路地を思い出す。昔は屠殺場の意味という単語だったようだ。相変わらず皮肉が伝統芸能のイギリスだこと。

 

3.Dodgy

これ頻出!怪しい・不審の意味。「あっちのエリアはDodgyだから」「あの人の態度はdodgyだ」など。もう大分使い慣れた単語ではある(ニュアンスが通じると嬉しい!)

 

4.Crack on 

取り掛かるという意味。何もなかったところに、がしゃんとひびを入れるイメージで、何か始める感じがして、私は結構使っている単語。「Anyway, let's crack on」。

 

5.  Magic!

何か書類を送ってあげたら「Magic!」と言われた。「素晴らしい!」という意味のイギリス俗語だそうだ。大袈裟な、と思いながらも少し嬉しい。

 

 

 

仕事で無理して口語を使う必要はないのだが、意味がわからないとそこで置いてきぼりになってしまうので、たかが口語と思わずに吸収していこうと思う。今年の目標は「気づきやアイディアを流さない」なので、ホワイトボードを買い、気になったことをそこに書き留めている。今、目の前に殴り書きの「big time?」という文字がこっちを向いている。

 

「あぁ駐在中は英語に苦労したよ、Big time」と数年後言っているのだろうか。