ロンドンで味わうスペイン料理
日本にいたときからそうであったが、ロンドンに来てから更に好きになったのがスペイン料理。
元旦は大英博物館で考古学のロマンを感じたあとに、徒歩圏内のスペインレストランに行って来た。年末に予定していたバスク地方への旅行も断念したため、ここでスペインへの熱い思いをぶつけることとなった。
Barrafina
こちらは予約不可で、行列が絶えないお店。元旦の昼時だったからか、すっと入れてラッキー。カウンター席にぎゅうぎゅう詰めに座る。
どれも美味しそうだが、イベリコ豚の生ハム、オムレツからスタート。
それから、隣の人のまねでエビのニンニク炒め、パンコントマテ(トマトとニンニクのトースト)。エビのソースはバゲットにつけて余すことなく味わう。
そして、まだまだお腹がすいていたので、サバのすっぱ煮とSardineのグリル。それと、白ワイン祭りだ。このサバが食べたことのないおいしさで驚き!ガーリックが効いた力強い味に、さっぱりビネガー。目の前で焼いてくれていたサバが、お皿にのって出てくる過程も見られて面白い。
美味しすぎて、一瞬にして食べつくしてしまった。お店の人に心なしか、クスっと笑われた気がするが、Who cares!
ここのレストランは、私が今まで試したスペイン料理屋さんのなかで、No.1だ。
スペイン旅行を今年こそは実現しようと決心した。